旧岩崎邸庭園

上野池之端にある旧岩崎邸

17世紀の英国ジャコビアン様式の装飾は見応え充分

旧岩崎邸は、明治29年(1896)年に三菱を創設した岩崎家の第三代当主・久彌の本邸として建てられ、往時の3分の1の面積を持つ園内には、洋館、和館、撞球室の3棟が現存しています。洋館と撞球室は、日本の近代建築史に名を残す英国人建築家、ジョサイア・コンドル、洋館に併置された和館は、名棟梁大河喜十郎の施工と言われています。平成13(2001)年に都立旧岩崎邸庭園として開園しました。